こんにちは!
府中の整体 手もみの家の佐藤です^^
先週土曜日は腰痛肩こりケア体操教室でした
レポートをお伝えします♪
今日のテーマは“左足前歩行運動”についてです!!
なんだそりゃ???
そう思われた方、素敵な反応!^^
知ってる方、さては相当のからだマニアですね?(笑)
左足前歩行運動とは、簡単に言うと歩いているときに左足が後ろから前に振り上げられるときの動作のことです。右手は前に振られ、左手は後ろに来ます^^
(写真参照)
まんまですね(笑)
普段の歩いている動作の一部です^^
ちなみに左足は上げている途中になります(キツイ)
で、今日の本題です!
この動作、実はからだのゆがみやねじれが解除される鍵なんです!!
※右利きの方の場合です(左利きの方は逆)
ではでは、ちょっと試しに今、少し歩いてみて下さい^^
右足が前の時と左足が前の時で、歩幅はどれくらい違いますか?
足の上がる高さは、どちらのほうが高いですか?
一般的に右利きの方は右足を前に出した時のほうが足が高く上がり、歩幅も広くなります
ちなみに、人類最速の男、ウサイン・ボルト選手は走るとき、右足前のときと左足前の時で歩幅が30cmも差があったそうです(; ・`д・´)
この差はなぜ起きるのでしょうか?
実はこれ、体重をかけやすい足とそうでない足があるからなんです!!
詳しく説明していきますね^^
この体重のかけやすさの差は、利き手と関係があります!
右利きの方は、右手を自由に使うために、体の重心を左足側にもっていきます
左足で踏ん張らないと、右側に倒れてしまいやすくなってしますからです
それでは、実際にやってみましょう
片足で立って、右手で前方にあるものをとってみましょう
※水の入ったペットボトルなど、少し重たいものだとわかりやすいです^^
まずは右足
次に左足
どうでしたか~?^^
どちらのほうがバランスを取りやすかったでしょうか?
多くの方は、左足に体重が乗っていた時のほうがやりやすかったのではないでしょうか?^^
この時のからだの軸のバランスはこうなっています
右足
左足
左足の時のほうが重心線がからだの真ん中(おへそのライン)を通っていますよね^^
このように、人は上半身の重心をどちらかに移動した場合に、下半身の重心を反対側の足に移動することによって、無意識のうちにからだの軸をセンターに持ってこようとします
同じように、例えば右手で何かをするために身体を右側に傾けた場合、体重が右足に多くかかる状態では、重心が右に傾きすぎてしまうため、うまくバランスがとれません(^^;
バランスをとるためには、左足を踏ん張ることで左側に重心を移動させる必要があるのです!
結果、右手でものをつかんだり、メインの動作を行う場合、左足に重心がかかりやすくなり(左足荷重)、動作を終えた後の普通の姿勢の時にもそのクセが残ったままになるため、からだの軸がぶれてしまうのです!(><)
世界人口の95%は右利き、もしくは右利きになるような文化の中で生活をしているため、日常生活ではほとんどのものが右手で取りやすい位置、使いやすい位置にセットしてあります^^
そのため、日常生活の中では必然的に、右手を前方右側寄りに出して使うことがさらに多くなってしまいます!
結果、からだの重心バランスをとるために、左足をさらに踏み込むことになり
左足荷重のクセがどんどん強くなっていくのです(; ・`д・´)
腰痛肩こりケア体操では、特別な順序でからだを動かすことによって、重心を左足から右足にもっていきやすく状態を作り、歪んだからだの軸をもとの位置に戻します♪
また、動きが得意な方向に動かしてから苦手な方向に動かすことで、脳に動きのイメージをインプットさせて、苦手な運動をやりやすくしています!
※この話についてはまた今度詳しく説明しますね♪
ちなみに、ラジオ体操も必ず重心を左に移動してから右に移動する順番になってるんですよー(*^_^*)
興味のある方、いつも左側のくつばかり底が減ってしまうという方、からだの軸がずれているなと感じる方、ぜひ一度「腰痛肩こりケア体操」を体験してみて下さい!
4月の体操教室は
14日土曜日AM9:30~
28日土曜日AM9:30~
です
お申し込みは整体・リラクゼーション 手もみの家 府中店 まで
よろしくお願いしまーす^^
☆おまけ☆
参加者の方、復習です☆
順番のコツは
右手
羽生くん→後ろポケット→前ポケット→バンザーイ
左手
後ろポケット→羽生くん→バンザーイ→前ポケット
です♪
覚えておいて下さいね^^