ぎっくり腰なら府中・桜が丘の整体 手もみの家へ!

こんにちは^^

手もみの家の佐藤です♪

 

前前回小作ちゃんがぎっくり腰体験談をブログにアップしてくれたので

今日はぎっくり腰についてのお話しまーす

 

小作ちゃんのブログはこちらからどうぞ^^

 

「ぎっくり腰」

英語では魔女の一撃なんて言われてますが、みなさんはなったことありますか?

 

多くの場合、何か重いものを持ち上げようとした瞬間や、咳やくしゃみでからだに力を入れた瞬間に腰から背中にかけての部分に強烈な痛みが走り、

ひどい場合にはそのまま痛みで身動きが取れなくなることもあります

 

トイレに行くのもつらい・・・なんて話もよく聞きますね^^

 

それだけ衝撃的な痛みをともなうからだの症状なのですが・・・

今日のブログは、ぎっくり腰って何なのか、いったいどうして起こるのかと、

なってしまったときどうしたらいいのかを

ちょっと解説していきたいと思います^^

いつものことながら長いです(笑)ご了承ください♪

 

さてさて、まずは「ぎっくり腰」っていったい何??

という話。

 

その正体は、ズバリ!「筋膜のケガ」です!!

 

みなさま「筋膜」って知ってますか?

ちょっと前からテレビや雑誌でも注目されているので、

聞いたことがある方も多いかなと思います^^

 

からだには、皮膚の下に筋肉や内臓を袋状に包む膜があります

これが筋膜です!

筋膜の大きな役割は、

  • 皮膚と内臓と筋肉を分けて、互いに動くのを滑らかにすること
  • 身体の中でのポジションが大きくずれないように位置を固定すること

です

 

ひとつめは、人間のからだの中は水分で満たされているため、潤いのある膜同士だと摩擦が少なくなり動きが滑らかになるということですね^^

膜同士が滑らかに滑って動くことで、靭帯や筋肉などの組織を守っています♪

 

ふたつめのポジションの固定は、例えばおなかの中の内臓を包む筋膜は、背中の筋肉を包む筋膜とつながっています

ですので、内臓の位置は大きくずれることがないのですね^^

このようにお互いが一部で固定された膜が、隔壁のようにからだの中を仕切っていることで、私たちのからだの器官は適度に自由に動くことができ、位置が大きくずれることのないようになっています

本当にうまくできてますよね^^

 

では、「筋膜のケガ」ってどういう状態なのでしょうか?

 

筋膜はそれぞれの内臓や筋肉を包みながら、膜同士で繋がりを持っていて、それが全身に広がっています

からだ全体が皮膚の下でもう一枚の袋に覆われているようなイメージですね^^

 

で、通常の状態では全体が適度な緊張でしなやかに保たれているのですが、

時には、包んでいる筋肉や内臓のこわばりや潤い不足によって、膜の摩擦が大きくなったり引っ張られたりして緊張が大きくなり膜がつっぱるような状態になってしまいます

(特に足の筋肉の張りの影響は大きいです!)

 

そうして膜の一部の緊張が強くなりすぎ、引き延ばされ耐えきれなくなった結果、ちょっとした動作を引き金に、膜の繊維が切れてしまうことがあります

 

これが、「筋膜のケガ」ぎっくり腰の正体です!

 

一度膜の繊維が切れてしまうと、切れた部分を治すために血液が集まり熱をもって腫れます(これがいわゆる炎症です)

切れた部分の傷口が開くことによって、動いたときに強烈な痛みがでます!

膜がからだ全体につながっているため、ケガした箇所以外を動かしても腰に痛みが出てきたりします(><;

 

ちなみに、よく聞く何かのはずみにピキっとなってそれから痛みが続いている、という状態はこれの軽い状態ですね^^

症状が起きるシステムは同じです!

 

ぎっくり腰の原因と、起きる仕組み、なんとなくわかっていただけましたか?

 

まとめると、

原因は筋膜

全身の緊張や張りが原因で膜が切れて痛みが起こる

 

ってことですね^^

仕組みがわかれば、対策も立てやすいと思います^^

ならないためには、日ごろから膜が緊張しすぎないように筋肉の緊張をケアしてあげたり、

水分をたくさんとって体内の潤いを保つことが肝心です♪

 

だいぶ長くなってしまったので、なってしまった場合のケア方法については、

次のブログに書くことにしますね^^;

次回、楽しみにお待ちくださーい♪

 

待ちきれないという方は、府中・桜が丘の整体・リラクゼーション 手もみの家 まで催促しに来てください(笑)

それでは、今日も一日元気に楽しく過ごしましょう♪

ではまたー^^

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